ラフィアンTC

【福島牝馬S展望】フェアエールング充実期 重賞連勝を視野に

2025年04月13日 21:06

 騎手は想定。除外対象(繰り上がり順)(1)カヨウネンカ55(1)ラズベリームース55(3)ピンクジン55

 「福島牝馬S・G3」(20日、福島)

 ヴィクトリアM(5月18日・東京)の前哨戦。1着馬に本番への優先出走権が与えられる。

 今年から新たに創設された小倉牝馬Sで重賞初制覇を決めたフェアエールング。逃げ馬がハイペースで飛ばす展開を中団で待機。直線外から猛然と脚を伸ばして、ゴール前で差し切ったように見えたが、同着でVを分け合った。福島はデビュー勝ち、2走前の福島記念2着と適性は高い。充実期に突入した今なら、重賞連勝が視野に。

 中山牝馬Sは惜しくも2着に敗れたホーエリート。6番手で流れに乗って直線に向くと、勝ち馬との追い比べに。最後は頭差で競り負けたが、地力強化を印象づけた。出来は高いレベルで安定しており、初の重賞タイトル奪取の絶好機が巡ってきた。

 22年紫苑S以来のG3戦に臨むライラック。2走前のAJCCは、ダービー馬ダノンデサイルなど、牡馬の一線級が相手だったが、後方から伸びて掲示板を確保。中身の濃い内容だった。白星から遠ざかっているが、今回の顔触れなら復活があってもいい。

 小倉牝馬Sは16着に沈んだアリスヴェリテだが、すんなり主導権を握れれば、一変する可能性は大きい。昨年、無念の競走中止となったシンリョクカは雪辱戦に臨む。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。