2日、旭川競馬場で行われた3R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、宮崎光行騎手騎乗の1番人気パープルマジック(牡2、北海道・田中正二厩舎)が、3番人気ゼロスキャンに8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分02秒4(良)。この勝利が新種牡馬サニングデール産駒の初勝利となった。
勝ったパープルマジックは、父サニングデール、母がJRA2勝のキャッシュオーバー(その父マジックマイルズ)という血統。
同馬の父サニングデールは、父ウォーニング、母カディザデー(その父Darshaan)という血統。現役時代は04年高松宮記念(GI)をはじめ、02年CBC賞(GII)、02年函館スプリントS(GIII)、04年阪急杯(GIII)を制すなど短距離を中心に活躍し、04年香港スプリント(香G1)7着を最後に引退した。通算成績27戦7勝(うち地方1戦0勝、海外1戦0勝、重賞5勝)。現在は青森県の日本軽種馬協会七戸種馬場で繋養されており、初年度は42頭に種付けして27頭が血統登録されている。