世代初勝利を記録したスペシャルチャンス(c)netkeiba
2023年生まれ世代の馬たちによる最初の新馬戦「JRA認定競走スーパーフレッシュチャレンジ」が16日、北海道の門別競馬場で行われ、ダッシュ良くゲートを飛び出した落合玄太騎手騎乗の1番人気スペシャルチャンス(牡2歳、田中淳司厩舎)がそのまま後続を寄せ付けず59秒2(不良)で逃げ切り勝ち。世代最初の勝ち馬となった。勝ちタイムの59秒2は2011年にバクシンクリチャンが記録したタイムと並ぶ門別競馬場ダート1000mの2歳タイレコードとなった。
父ダノンレジェンド、母ワディラム(その父サンデーサイレンス)という血統。騎乗した落合騎手は「この馬の良いところを引き出せたと思います。時計の出やすい馬場状態だったとはいえ、この馬の能力の高さを実感できました」と勝利インタビューに答えた。