ミッキークイーンの4番仔ミッキーマドンナ(撮影:高橋正和)
名牝ミッキークイーンの4番仔となるミッキーマドンナ(牝3、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜中山6Rの3歳・1勝クラス(芝1800m)で2勝目を狙う。
ミッキーマドンナは父エピファネイア、母ミッキークイーン、母の父ディープインパクトの血統。母は15年のオークスと秋華賞の覇者。半姉のミッキーゴージャスは昨年の愛知杯、いとこのブレイディヴェーグは23年のエリザベス女王杯、同じくエピファニーは昨年の小倉大賞典を制している。
ここまで4戦1勝。前走フラワーCでは重賞初挑戦ながら2番人気に推され、最内枠から先団につけると3角から進出したが伸びきれず5着。それでも2着とは0.3差と力は示せた。レースセンスも高く、同じく中山で行われた昨年9月の芙蓉Sでも3着とコース適性は十分と言える。
自己条件に戻る今回も同舞台。まずはしっかりとここを勝ち切って、母が歩んだ道への足掛かりとしたい。