JRAは4日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)による『トップ50ワールドリーディングホース』を発表した。
トップは、前回に引き続きドバイワールドC(首G1)を圧勝したカーリン Curlinで130ポンド。ケンタッキーダービー(米G1)、プリークネスS(米G1)を圧勝したビッグブラウン Big Brownと、英ダービー(英G1)を制したニューアプローチ New Approachが126ポンドで2位をキープしている。また、プリンスオブウェールズS(英G1)でG1・3連勝を飾ったデュークオブマーマレード Duke of Marmaladeが125ポンドの4位タイに浮上した。
日本調教馬の掲載は前回より1頭増えた6頭。日経賞(GII)を快勝したマツリダゴッホは121ポンドで16位タイ、安田記念(GI)を勝ったウオッカが120ポンドで20位タイとなっており、ウオッカは4歳以上牝馬ではトップで、牡馬に換算すると124ポンドと高い評価を得ている。また、宝塚記念(GI)を勝ったエイシンデピュティは118ポンドで新たに44位タイにランクインした。
なお、今回の発表は08年1月1日〜08年6月30日までに施行された世界の主要レースが対象となっている。