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タイトニット(23日・堀尾)
先週の
アンタレスSで2着に好走した
タイトニット(牡5歳、栗東・今野)は平安S(5月24日・京都、ダート1900m)へ向かう。「選出された名古屋グランプリ(5月6日・名古屋、ダート2100m)は間隔が詰まるので回避し、平安Sへ行きます。前走は(10番人気と)低評価だったけれど、やれる自信はありましたから。1900mも合いそうなので次も楽しみですね」と師は語った。なお、鞍上は調整中。
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ジューンテイク(23日・浜口)
昨秋の神戸新聞杯2着後、長期休養に入っていた
ジューンテイク(牡4歳、栗東・武英)がこの日、栗東坂路で併せ馬を行い4F58秒4-12秒9(馬なり)を記録した。脚慣らし程度の軽い調整ではあったが、主戦の藤岡佑を背にリズム良く僚馬を追走。余力たっぷりに併入に持ち込み、この馬らしい可動域の大きい走りもできていた。思ったほどブランクの影響は感じられず、復帰予定の
エプソムC(5月10日・東京、芝1800m)へ向けてきっちりと仕上がっていきそうな感触だ。
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ジャンカズマ(23日・玉川)
ダイヤモンドS2着の
ジャンカズマ(牡7歳、美浦・西田)が、天皇賞(春)(5月4日・京都、芝3200m)へ挑戦する。師は「メンバーが強化されるし斤量も(4キロ)増えるので何とも言えないが、状態いい。期待したいね」とうなずく。今年は先週終了時点で10勝と勢いがある西田厩舎。12番人気の前走に続き一発長打を放つか。
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サンライズアース(23日・紺谷)
格上挑戦の阪神大賞典を6馬身差で圧勝した
サンライズアース(牡4歳・栗東・石坂)がこの日、池添を背に栗東坂路で天皇賞(春)(5月4日・京都、芝3200m)へ1週前追い切りを行った。4F53秒9-39秒2-12秒5(一杯)で力強く登坂。好調をがっちりキープできている。
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マイネルエンペラー(23日・城谷)
天皇賞(春)(5月4日・京都、芝3200m)の前哨戦・日経賞を制した
マイネルエンペラー(牡5歳、栗東・清水久)がこの日、栗東CWで吉村(レースは丹内)が騎乗し1週前追い切りを行った。同じく春盾を予定している僚馬
シュヴァリエローズ(牡7歳)と併せ馬。ゴール前は半馬身ほど遅れる形になったものの、もともとエンジンの掛かりが遅いタイプでケイコでの動きはこんなもの。ゴール前の脚勢は勝っており、体の動きも実にしなやかで体調自体は前走時より明らかにいい。時計的にも6F79秒8-36秒8-11秒1(一杯)と文句なし。大一番へ悔いのない仕上げが施されている。
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シュヴァリエローズ(23日・竹原)
天皇賞(春)(5月4日・京都、芝3200m)に出走予定の
シュヴァリエローズ(牡7歳、栗東・清水久)がこの日、栗東CWで6F80秒6-37秒3-11秒2(G前一杯)をマーク。6Fで0秒9先行すると、最後は並ばれながらも我慢を利かせて僚馬
マイネルエンペラー(5歳オープン)に0秒1先着した。休み明けの前走・日経賞(12着)をひと叩きされて気配がアップ。動きに活気があり、状態は良化してきている。
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