23日、浦和競馬場で行われた第63回しらさぎ賞(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、逃げた吉原寛人騎手騎乗の1番人気フェブランシェ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が、好位から脚を伸ばした3番人気ツーシャドー(牝6、浦和・小澤宏次厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒9(稍重)。

　さらに6馬身差の3着に7番人気メイドイットマム(牝5、船橋・石井勝男厩舎)が入った。なお、2番人気パウオレ(牝6、大井・坂井英光厩舎)は7着に終わった。

　勝ったフェブランシェは、父リアルスティール、母マイティースルー、その父クロフネという血統。昨年末の東京シンデレラマイルにつづき、重賞2勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆フェブランシェ(牝5)
騎手:吉原寛人
厩舎:大井・藤田輝信
父:リアルスティール
母:マイティースルー
母の父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　フェブランシェ　1人気
2着　ツーシャドー　3人気
3着　メイドイットマム　7人気
4着　サーフズアップ　4人気
5着　アイゴールド　8人気
6着　プリンセスアリー　5人気
7着　パウオレ　2人気
8着　シトラルテミニ　10人気
9着　ダノンミカエル　9人気
10着　カレンチャンキー　6人気