今週末に春の新潟開催がスタートする。そこで昨年の騎手別の単勝回収率をチェック。2勝以上、かつ回収率が100％オーバーの「買える騎手」を紹介する。

　回収率トップは秋山稔樹騎手だ。25鞍で【3-2-3-17】の勝率12%。8番人気と10番人気で勝利したことが効いて、単勝回収率は694％に跳ね上がった。芝ダートを問わず、1800mの成績がいいので要注目したい。

　2位は菱田裕二騎手だ。僅か1日の参戦だったが、6戦3勝の勝率50％、単勝回収率456％とインパクトを残した。今年の参戦の有無は分からないが、騎乗機会があれば人気にかかわらず押さえておきたい。そして3位は障害が主戦場の森一馬騎手だった。9戦して4番人気で2勝、6番人気で1勝の大暴れ。単勝回収率の332％も文句なしの数字だった。

　他では荻野極騎手、丸山元気騎手、北村友一騎手、上野翔騎手、亀田温心騎手がプラスの回収率をマークしている。彼らが今年も勝ち星を量産するのか、それとも春の新潟にニュースター誕生となるのか。そういった視点でも4週8日間の開催を楽しみたい。