ラジオNIKKEI賞、8番人気レオマイスターがV

2008年07月06日 15:45

 6日、福島競馬場で行われた第57回ラジオNIKKEI賞(3歳、GIII・芝1800m)は、内田博幸騎手騎乗の8番人気{horse=2005103885:レオマイスター}(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばすと、早め先頭から粘り込みを図った6番人気ノットアローンをクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。1番人気のダイバーシティはさらにアタマ差の3着に敗れている。

 勝ったレオマイスターは、父ニューイングランド、母ローズレッド(その父ジャッジアンジェルーチ)。従兄に02年富士S(GIII)を勝ったメイショウラムセスがいる血統。昨年7月のデビュー戦(福島・芝1200m)を制し、3戦目の福島2歳S(OP)も2着に好走。5戦目のひいらぎ賞(500万下)で2勝目を挙げた。その後はニュージーランドT(GII)5着などはあったものの、勝ちきれないレースが続いており、前走のエーデルワイスS(1000万下)は10着だった。通算成績10戦3勝(重賞1勝)。

 鞍上の内田博幸騎手は先週の宝塚記念(GI、エイシンデピュティ)に続くJRA重賞制覇で今年3勝目、通算8勝目。管理する古賀慎明調教師は07年クイーンS(GIII、アサヒライジング)に続くJRA重賞通算2勝目。また、ニューイングランド産駒はJRA重賞初制覇となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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