東京6Rでディー騎手が騎乗したクラリネットソナタ(手前)は2着(カメラ・荒牧 徹)
日本で初めて騎乗した外国人騎手にSNSでも注目が集まっている。今週からJRAの短期免許を取得したマイケル・ディー騎手は豪州のメルボルン地区で活躍する29歳。2023/2024年シーズンはリーディング3位に輝くなど地元のビッグレースでも数々のタイトルを積み重ねてきた新進気鋭のジョッキーだ。
デビュー戦は26日の東京1R(ダート1600メートル)。3角から置かれ気味になると、ジリジリと最後方に後退して、落馬競走中止となるアク
シデントに見舞われた。無念のデビュー戦に加え、この日は合計9鞍に騎乗して未勝利に終わったが、3Rではハナを奪った10番人気の
アルデツヨシを2着に導くなど存在感を示したのは確か。2着3回はいずれも人気を上回る着順で、27日以降の騎乗でも競馬ファンの注目度は上がりそうだ。
<マイケル・ディー騎手の26日成績>
1R・
リュクスビスケッツ(9番人気)=競走中止
2R・
フクノジョヴァンニ(8番人気)=12着
3R・
アルデツヨシ(10番人気)=2着
4R・
オルグジェシダ(3番人気)=2着
5R・
ガンビーチ(6番人気)=7着
6R・
クラリネットソナタ(4番人気)=2着
8R・
ドリームクルーズ(7番人気)=8着
9R・
レッドバレンティア(7番人気)=7着
10R・
ジャスリー(6番人気)=13着
マイケル・ディー騎手に騎乗ぶりにSNSでは「当たり外国人か」「府中でこんだけやれてるディー普通に凄い」「これからはディーの新時代や」「上手いな」「それなりに信頼できそう」「上手いかもしれん」「G1取りそうな予感するな」「積極的でいいな!」「好きになれるかもしれん」「上手く順応してるな」「めっちゃ乗れそうやな」「なかなかやるやんけ」「結構うまい気がする…あとイケメン」などのコメントが寄せられている。