サトノワーグナー 王道狙える素質 斎藤誠師「スピードとスタミナがあって品がある」

2025年05月01日 06:00

 斎藤誠師

 「POG2歳馬特選情報」(4月30日)

 POG2歳馬情報のコーナーがスタート。斎藤誠厩舎の素質馬をご紹介します。

 ◇  ◇

 血統で注目はロードカナロア産駒のサトノワーグナー(牡)。母は18年フローラSを勝ったサトノワルキューレという良血馬だ。斎藤誠師は「スピードとスタミナがあって品がある。クラシックを狙えそうです」と素質の高さを買っている。

 キズナ産駒のオルフセン(牡、母スターズアラインド)はダート重賞3勝馬テオレーマの半弟。24年北海道セレクションセール1歳部門で1億円(税抜き)で落札された。「形のきれいな馬でスピードタイプ。牧場でもよく動けている。前さばきは硬めだが、芝向きですよ」と評価は高い。

 注目のコントレイル産駒ジーネキング(牡、母セカンダリーマーケット)については「牧場で一番の評価。体が柔らかく、速いところにいっていい動きをします」と好感触を口にする。

 牝馬ではエピファネイア産駒のラプランセス(母レジーナドーロ)に最注目だ。「重心が低くて回転の速いフットワーク。気のいいタイプで初陣は早めの東京開催も視野。期待は大きいです」と力を込める。

 ウィングブルー(牝、母パーリーアヴェニュー)は今年の桜花賞馬エンブロイダリーを輩出したアドマイヤマーズの産駒。「気のいいタイプで動きもいい。東京デビューを目指します」と早期デビューを期待する。

 コントレイル産駒のエコロセレナ(牝、母アマルティア)は伯父にダートG1・9勝馬エスポワールシチーがいる。「仕上がりは早いです」と感触を伝えた。

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