サレジオ 漂う大物感 田中博師「血統馬だけあって立派な馬」高評価

2025年05月02日 06:00

 田中博師POGサレジオ

 「POG2歳馬特選情報」(1日)

 POG2歳馬情報のコーナーがスタート。田中博厩舎の素質馬をご紹介します。

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 G1常連厩舎へと上り詰めた田中博厩舎。次なる目標のクラシック制覇に向け、今年も豪華なラインアップとなった。

 きれいな栗毛の馬体にオーラを醸し出すサレジオ(牡、父エピファネイア、母サラキア)は「血統馬だけあって立派な馬。大物感があります」と田中博師の評価も高い。既にゲート合格も済ませており、早期デビューから王道路線に乗りそうだ。17年ダービー馬レイデオロの半弟レイジングサージ(牡、父サートゥルナーリア、母ラドラーダ)は「どうみてもいい馬。乗り手の評価も高い」と目を細める。師の期待馬で外せないのがスワーヴマルス(牡、父キタサンブラック、母アメージングムーン)。デビューは夏以降を描いているが「セリの時からとにかく良くて、ワクワクする馬。馬格も500キロ近くあって伸びもあります」と絶賛していた。

 牝馬では、母が米G1馬のプラウディッツ(父キタサンブラック、母プリンセスノーア)に注目。「走るキタサンブラック産駒だと思います」と師も手応えを感じている。父がコントレイル、母が17年オークス馬ソウルスターリングという良血スターリットフレア(牝)は「馬格があってバランスがいい。早いデビューではなさそうだけど、血統馬だけあって良さそう」と長い目で見たい。「ダートで上を目指したい馬」とレモンポップの後継馬として期待するエスティロタレントーソ23(牝、父ガンランナー)も要チェックだ。

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