「POG2歳馬特選情報」(1日)
POG2歳馬情報のコーナーがスタート。田中博厩舎の素質馬をご紹介します。
◇ ◇
G1常連厩舎へと上り詰めた田中博厩舎。次なる目標のクラシック制覇に向け、今年も豪華なラインアップとなった。
きれいな栗毛の馬体にオーラを醸し出す
サレジオ(牡、父
エピファネイア、母サラキア)は「血統馬だけあって立派な馬。大物感があります」と田中博師の評価も高い。既にゲート合格も済ませており、早期デビューから王道路線に乗りそうだ。17年ダービー馬
レイデオロの半弟
レイジングサージ(牡、父
サートゥルナーリア、母ラドラーダ)は「どうみてもいい馬。乗り手の評価も高い」と目を細める。師の期待馬で外せないのが
スワーヴマルス(牡、父
キタサンブラック、母アメージングムーン)。デビューは夏以降を描いているが「セリの時からとにかく良くて、ワクワクする馬。馬格も500キロ近くあって伸びもあります」と絶賛していた。
牝馬では、母が米G1馬の
プラウディッツ(父
キタサンブラック、母プリンセスノーア)に注目。「走る
キタサンブラック産駒だと思います」と師も手応えを感じている。父が
コントレイル、母が17年オークス馬
ソウルスターリングという良血
スターリットフレア(牝)は「馬格があって
バランスがいい。早いデビューではなさそうだけど、血統馬だけあって良さそう」と長い目で見たい。「ダートで上を目指したい馬」と
レモンポップの後継馬として期待する
エスティロタレントーソ23(牝、父
ガンランナー)も要チェックだ。