3日、京都競馬場で行われた第30回ユニコーンステークス(3歳・GIII・ダ1900m)は、直線で馬群の間から抜け出した吉村誠之助騎手騎乗の3番人気カナルビーグル(牡3、栗東・佐藤悠太厩舎)が、出遅れ後方から追い上げた1番人気クレーキング(牡3、美浦・中舘英二厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(稍重)。

　さらにクビ差の3着に2番人気メイショウズイウン(牡3、栗東・本田優厩舎)が入った。

　勝ったカナルビーグルは、父リアルスティール、母ソブラドラインク、その父Includeという血統。前走の1勝クラスに続く2連勝で重賞初制覇を果たした。本馬はこの勝利で東京ダービーの優先出走権を獲得。また、今年開業で本日が誕生日の佐藤悠太調教師は、JRA重賞初出走初勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆カナルビーグル(牡3)
騎手:吉村誠之助
厩舎:栗東・佐藤悠太
父:リアルスティール
母:ソブラドラインク
母の父:Include
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　カナルビーグル　3人気
2着　クレーキング　1人気
3着　メイショウズイウン　2人気
4着　ベリタバグス　6人気
5着　ヒルノハンブルク　7人気
6着　ナンヨーパワフル　11人気
7着　ヴィリアリート　5人気
8着　テスティモーネ　4人気
9着　ベルベルコンパス　9人気
10着　チュウジョウ　12人気
11着　ゴッドエスパーダ　8人気
12着　サイモンシュバリエ　13人気
13着　スマートカイロス　10人気

＜ユニコーンSダイジェスト＞

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