昨年の米年度代表馬で、今年のドバイワールドCを圧勝した
カーリン Curlin(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)が、現地時間12日に米・ベルモントパーク競馬場で行われるマンノウォーS(3歳上、米G1・芝11f)にR.アルバラード騎手騎乗で出走することがわかった。
同馬は父Smart Strike、母Sherriff's Deputy(その父Deputy Minister)という血統。これまで07年プリークネスS(米G1)、ジョッキークラブゴールドC(米G1)、BCクラシック(米G1)、08年ドバイワールドC(首G1)、
スティーヴンフォスターH(米G1)を制すなど、ダート戦線の世界トップホースとして活躍しており、今回がデビュー以来初の芝レースへの出走。秋には凱旋門賞(仏G1)への挑戦プランもあり、芝での走りに注目が集まる。
なお、今回の出走馬には06年BCターフ(米G1)を勝ったレッドロックス
Red Rocks、04年BCターフを制した
ベタートークナウ Better Talk Now、などがおり、レースは7頭立てとなっている。