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ウエストナウ(8日・河西)
ウエストナウ(牡4歳、栗東・佐々木)が栗東CWで6F79秒1-11秒0(馬なり)をマークした。併走馬を直線で楽々と突き放す内容で、調教評価はもちろん『A』。来週の新潟大賞典(17日・新潟、芝2000m)を予定しているが、重賞初制覇のチャンスは十分にある!
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ジャスティンパレス(8日・浜口)
天皇賞(春)は6着に敗れた
ジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴)がこの日、栗東Eに姿を見せた。レース後、間もないとあって、脚取りは少し硬い感じがあるが、相変わらずたくましい馬体で肌ツヤも良好。すぐに馬場入りできている点から見ても、大きなダメージはなさそうな印象だ。次走での巻き返しに期待したい。
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オーサムリザルト(8日・安里)
エンプレス杯(14日・川崎、ダート2100m)で復帰する
オーサムリザルト(牝5歳、栗東・池江)。「使い込めない弱さはありますが、今週は(栗東坂路で)馬場が重い中でも(4F)50秒台と、さすがの動きを見せている。あとは微調整程度で十分でしょう。急ピッチで仕上げた前走時よりもいい状態で臨めそうだし、ディフェンディングチャンピオンとして恥じないレースを期待」と兼武助手。ここまでデビューから負けなしの8連勝。レース連覇を達成して連勝街道を突き進む。
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ラヴェル(8日・竹原)
ヴィクトリアマイル(18日・東京、芝1600m)に出走予定の
ラヴェル(牝5歳、栗東・矢作)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6F81秒9-36秒4-11秒4(一杯)。使われながら状態は上向いており、直線の伸び脚はシャープだった。実績は十分なだけに、侮れない存在だろう。
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エピファニー(8日・澤田)
来週の新潟大賞典(17日・新潟、芝2000m)を杉原で予定している
エピファニー(牡6歳、美浦・宮田)。師は「前走は3角でブレーキがかかった分、上位とは差がありましたけど、0秒3差の5着。放牧から戻り、体の
バランスと折り合い面がだいぶ良くなっています」と現状を説明。その上で「向正面が長い舞台となるため、抑えられるかどうかですが、口向きや折り合い面が改善してきているので大丈夫そうです。この中間からプールも取り入れて調整しています」と好走を期待していた。
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アサカラキング(8日・常木)
先週の京王杯ス
プリングCで9着に敗れた
アサカラキング(牡5歳、美浦・斎藤誠)。果敢に逃げたものの、
トウシンマカオから1秒1離されての完敗。ただし、勝ち馬の走破時計がJRAレコードの1分18秒3を考慮すればやむなしか。次走は安土城S(6月1日・京都、芝1400m)を目標に調整されるが、3走前(阪急杯2着)の舞台に戻り確勝を期す。
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