雨の京都新聞杯はキングスコールが軸 道悪経験が強みだ

2025年05月09日 18:00

京都新聞杯2025に出走予定のキングスコール(今年4月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん)

 土曜は1都1道2府43県の全てが雨になるかも。もちろん、京都も例外ではない。そこで京都新聞杯が道悪になった時の注目馬をピックアップしよう。

 まずはメンバー中唯一、道悪(重or不良)で走った経験のあるキングスコール(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)だ。それも8カ月ぶりだったGIIのスプリングS(重)で、出遅れながらの3着だから価値あり。当時よりも順調なローテーションの今回は好勝負を期待したい。

 もう1頭、コーチェラバレー(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)も侮れない。パドックから大人しく、レースでもスッとエンジンがかかるタイプではないが、一旦勢いがつけば長く脚を使えるのが強み。それだけに時計がかかるのはプラスで、実際に新馬勝ちは稍重だった。ラスト1Fでラップが落ちるような競馬になれば、ズバッと突き抜けるシーンまであるはずだ。

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