金曜朝、シャティンのオールウェザーで体を動かしたカーインライジング(c)The Hong Kong Jockey Club
 
 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は8日、今年のロンジンワールドベストレースホースランキング第3回中間発表を行った。1月1日から5月4日までの主要レースが対象で、チェアマンズスプリントプライズ(香港)を制したカーインライジング(セン4=香港)がレーティング126
ポンドでサウジカップ2着
ロマンチックウォリアー(セン7=香港)と並んで2位タイに浮上した。
 英2000ギニー覇者
ルーリングコート(牡3=英国)とケンタッキーダービー馬
ソヴリンティ(牡3=米国)は121
ポンドで8位タイ、クイーンエリザベス2世カップ(香港)を制した
タスティエーラ(牡5=堀)が120
ポンドで11位タイ、皐月賞馬
ミュージアムマイル(牡3=高柳大)は119
ポンドで16位タイにランクインした。
 サウジカップ覇者
フォーエバーヤング(牡4=矢作)が127
ポンドで第1回中間発表から変わらず1位。ドバイシーマクラシック覇者
ダノンデサイル(牡4=安田)はレーティング125
ポンドで4位、ドバイターフ覇者
ソウルラッシュ(牡7=池江)は121
ポンドで8位タイとなっている。
 23年は
イクイノックス(牡6)が日本調教馬の歴代最高値となる135
ポンド(対象レース=ジャパンカップ1着)で年間1位に輝いた。
 ▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。