2冠に向けて力強い動きを見せたエンブロイダリー(右)
「オークス・G1」(25日、東京)
桜花賞馬
エンブロイダリーが15日、美浦Wで意欲的に追われた。6F81秒3-35秒6-11秒2の好時計を記録し、併せた
タイセイフェスタ(4歳2勝クラス)に併入。直線で一杯に追って、力強い動きを見せた。管理する森一師は「1週前なのでしっかり負荷をかけて、いい時計が出て、いい内容の追い切りができた。息遣いも良く、ここまでは順調です」と感触を伝える。
今回は東京芝2400メートル戦と、舞台は大きく変わる。これについて、指揮官は「
エンブロイダリーも含めて、この舞台がベストで臨んでくる馬はほとんどいないと思っている。そのような馬同士の戦いになるので、
スピードと総合力で通用すると思っています」と分析する。2冠制覇に向けての準備は着々と進んでいる。