東京9Rのテレ玉杯(4歳以上2勝クラス・芝1600m)は1番人気ボーモンド(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。1馬身1/4差の2着に4番人気オーシャントライブ、さらに半馬身差の3着に2番人気コンテネレッツァが入った。

　ボーモンドは美浦・国枝栄厩舎の4歳牡馬で、父モーリス、母ボージェスト(母の父キングカメハメハ)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント

1着　ボーモンド(C.ルメール騎手)
「良いスタートを切って、マイペースに2番手で競馬をしました。ずっと冷静に走ってくれましたし、長い脚でだんだん加速してくれました。結構強かったです」

2着　オーシャントライブ(高柳大輔調教師)
「いつものこの馬のレースは出来ました。ペースが遅かったので、勝ち馬など、前にいた馬には届かなかった感じです。そのようなことがあったわりにしっかり走っています」

3着　コンテネレッツァ(戸崎圭太)
「道中リズム良く行ければ、最後は良い脚を使えるのかなというイメージでした。結局ペースは、落ち着いてしまったのですが、馬自体はすごくリラックスして走れていて、すごく感じが良かったです。変に道中力んでしまうと、道中で難しさをだすのかなという感じで、このままこういうレースを続けられればと思います。今日は良い形で進められたかなと思います」

4着　ケイデンシーマーク(福永祐一調教師)
「馬が競馬を覚えてしまっている感じで、能力がありますが、その辺り、気持ちの部分がなかなか難しいですね」

5着　ラテラルシンキング(石川裕紀人騎手)
「昔からですが、かなり道中のコントロールが難しい感じです。その辺りもう少しコントロール性が良くなってくれるともう少しやれる馬だと思います」