武豊騎手騎乗のサラダ(中)がゴール前抜け出す。 (右は2着のサンタンドレア、左は3着のコンドゥイア) (カメラ・高橋 由二)
5月24日の京都5R・3歳未勝利(芝2000メートル、16頭立て)で珍名馬の
サラダ(牝3歳、栗東・武英智厩舎、父
リアルスティール)が8戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は2分1秒1(良)。
道中は馬群の後方から追走していたが、直線で外へ持ち出されてからは力強い脚を繰り出し、2着に1馬身差をつける完勝だった。初コンビで勝利へ導いた武豊騎手は「すごく乗りやすい馬。流れに乗れましたし、直線に向いてからの脚もよかった」と冷静に振り返った。
馬主の
ケーエスHDは現3歳世代で
サラダの他にもポテチや
タマゴなど食べ物にちなんだ馬名をつけている。