京都8Rの聖護院特別(4歳以上2勝クラス・芝1800m)は2番人気ファインライン(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8(重)。1馬身半差の2着に1番人気バレルターン、さらに1馬身差の3着に3番人気サンライズエースが入った。

　ファインラインは栗東・松永幹夫厩舎の4歳牡馬で、父ファインニードル、母ディープサウス(母の父ディープインパクト)。通算成績は11戦3勝。

レース後のコメント

1着　ファインライン(川田将雅騎手)
「本人が進んでいく気になっていたので、こういう形をとりました。リズム良くいい走りをしてくれました」

(松永幹夫調教師)
「川田騎手がうまく乗ってくれました。スタートも良かったですし馬場もこなせる馬ですからうまくいったと思います」

2着　バレルターン(吉村誠之助騎手)
「隊列は理想的でしたし折り合いもついて申し分なかったです。直線の反応も良かったですし届くと思ったのですが、もうひと伸びがありませんでした。もしかしたら馬場の影響だったり、気持ちの面なのかもしれません」

3着　サンライズエース(池添謙一騎手)
「折り合いを頭に入れてハミをかけずにフワッとレースを進めました。ムキにならずに追走できましたが前有利な展開になってしまいました。それでも最後まで脚を使っていますし、リズム良く運べればやれると思います」

4着　ビヨンドザドリーム(加藤祥太騎手)
「口向きに課題のある馬ですが、馬ごみでもスムーズに競馬ができましたし収穫があったと思います」

5着　ドンアチェカ(松山弘平騎手)
「スタート良く流れに乗れましたが馬場の分でしょうか。ラストはじりっぽくなりました」