「POG2歳馬特選情報」(28日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
◇ ◇
〈栗東〉28日の栗東坂路で古馬を含め、ラスト1F最速の11秒6を刻んだ
トウカイマシェリ(牝、父
ドレフォン、高柳大)は、6月21日の函館5R(牝芝1200メートル)でデビュー予定。「仕掛けたら反応が良かった。仕上がり早です。お母さん(
トウカイミステリー)の最後の子なので頑張ってほしい」と高柳大師。同レースには「仕上がりではうちの厩舎で一番」と河嶋師が評す
ワイズギャング(牝、父
ミスチヴィアスアレックス、河嶋)も参戦する。
半兄に種牡馬入りした
ディープエクシードがいる
ワイドアルバ(牡、父
タワーオブロンドン、藤野)は6月21日の函館6R(ダート1000メートル)で初陣。28日には栗東坂路で4F55秒3-12秒5を刻み、「カイバも食べるし走りも真面目。ゲートセンスもいい。今の2歳にしてはしっかりしている」と藤野師。
マスキュラー(牡、父
トゥザワールド、高橋一)は松岡で6月14日の函館5R(芝1000メートル)、
ルパピヨンブラン(牝、父
ゴールドドリーム、杉山佳)は6月22日の阪神6R(ダート1200メートル)でデビューする。
〈美浦〉G19勝の名牝
アーモンドアイの2番子
プロメサアルムンド(牡、父
モーリス、国枝)は23日にゲート合格を済ませ、24日に福島県のノーザン
ファーム天栄に放牧に出た。「特に問題はなく、雰囲気も良かった。性格的にピリッとしたところがあるから、気持ちが入り過ぎないようにやっていきたいね」と国枝師。デビューは夏頃になる見込み。
14年京都2歳Sを制した
ベルラップを半兄に持つ
ベルバード(牝、父
スワーヴリチャード、武井)は6月7日の東京5R(芝1600メートル)で初陣予定。「折り合い面は心配だけど、
スピードと能力はある」と武井師。