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ダノンクロム(30日・堀尾)
土曜京都8R・4歳上1勝クラス(芝1600m)に出走する
ダノンクロム(牡5歳、栗東・東田)。デビュー22戦目の前走で待望の初勝利をマークした遅咲きだが、東田師は「放牧先でも緩めず乗って、ここを目標にしてきました。前走と同じ1600mも合うので連勝を狙いたい」と意欲満々。このレースには、古馬になった前走で初勝利をマークしている
ミッキースターダムと
ロストシークレットの2頭も参戦するが、臨戦過程が一番いいのはこの馬だろう。
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カンシン(30日・紺谷)
土曜京都11R・葵S(芝1200m)に出走する
カンシン(牡3歳、栗東・西園翔)が、6枠11番から重賞初制覇を狙う。前走の3歳1勝クラス(4月12日・阪神、芝1200m)では、外から逃げ馬を捕えてクビ差の勝利。2走目の中山で出遅れ経験があるが、レースセンスの高さで2着を確保している。真ん中の枠順から好位抜け出しに期待したい。
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ドラゴンブースト(30日・城谷)
ダービーに出走する馬は、本日(30日)が栗東での最終調整。各々がコースで乗られる中、唯一違う行動を取ったのが、2枠4番から出撃する
ドラゴンブースト(牡3歳、栗東・藤野)。ゲート裏でジックリと輪乗りしたあとにゲートを通し、まるで本番を意識したような
スタイル。単純に考えるなら、スタートを決めてハナでも奪う作戦を練っているのでは…と想像。人気薄だけに
ノーマークで運べるようなら一発があっても、と勘ぐってしまうのはスケベすぎ?
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チギリ(30日・文元)
フィリーズレビュー(3月8日・阪神、芝1400m)では、最後方から差を詰めての8着だった
チギリ(牝3歳、美浦・鹿戸)。「重賞でもいい脚を使ってくれた」と、師は最低の18番人気だった同馬の力走を称えた。土曜東京7R・3歳1勝クラス(芝1400m)に出走、2勝目を目指す。「動きはいいし、体調に関しては申し分なし。最近はズブさが出てきた点がどうかだが、この舞台は合う。自己条件でもう少しテンに行ければ」と、期待を寄せた。
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