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【日本ダービー】クロワデュノール 北村友がダービー初制覇 大ケガ経験「密なコミュニケーションを」誠実な人柄が夢導いた

2025年06月02日 06:00

 喜び合う斉藤崇師(左)と北村友(撮影・石湯恒介)

 「日本ダービー・G1」(1日、東京)

 1番人気のクロワデュノールが鮮やかに抜け出し、22年に生を受けた7950頭の頂点へと輝いた。クロノジェネシスで20年春秋グランプリ制覇を果たしたデビュー20年目の北村友一騎手(38)=栗東・フリー、斉藤崇史調教師(42)=栗東=のコンビはこれが初のダービー制覇。2着は3番人気のマスカレードボールで、3着には6番人気のショウヘイが入り、皐月賞馬で2番人気のミュージアムマイルは6着に敗れた。

  ◇  ◇

 北村友騎手は「全ての縁に感謝したい。このチームで挑戦することに意味がある。このチームで勝ちたい」と常々口にしていた。ホープフルS、皐月賞、ダービーと取材してきたが、常に“チームでの勝利”を大切にしている姿が印象的だった。クロワデュノールの追い切り後に斉藤崇師、調教を手伝う団野騎手と長時間話し込む姿を何度も目にした。クロワデュノールが放牧中も牧場にまで足を運んでいたという。

 大ケガをし、乗り鞍を確保することが難しい状況もあったが、その苦しい経験が「一つの勝利をつかみ取るためにも、関わる人々との密なコミュニケーションを心掛けている」という意識を強くさせたのかもしれない。G1タイトルを手に入れてもおごらず、常に謙虚な姿勢で自分のベストを尽くす-。この誠実な人柄が、クロワデュノールとのダービー制覇の夢へ導いたのだろう。(デイリースポーツ・小田穂乃実)

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