安田記念当日の東京芝は良。3Rの3歳未勝利(芝1800m)の勝ち時計は1分47秒7、上がり3F35秒0だった。メンバーレベルの問題なのか、少し遅めの決着だったが、引き続き高速馬場と考えていいだろう。
安田記念はこれといった逃げ馬が不在のメンバー構成となった。ならば、中団より前で運べて、かつある程度の末脚を持った馬が有利だ。軸として手堅いのはジャンタルマンタル。折り合いが課題のシックスペンスもスロー自体は歓迎なので、4角までリズム良く運べれば勝機がある。対照的に外差しの展開待ちとなるウォーターリヒトやジュンブロッサムは割り引きたい。