【宝塚記念】初タイトル狙うショウナンラプンタは坂路で伸びやか 高野調教師「走りが軽くて進みがいい」

2025年06月11日 11:57

坂路を単走で追い切るショウナンラプンタ

◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル)追い切り=11日、栗東トレセン

 天皇賞・春で3着だったショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は坂路で単走。ラスト1ハロンで軽く気合を付けられ、伸びやかなフットワークを見せた。時計は54秒8―12秒1。高野調教師は「先週の幸(英明)さんに乗ってもらった追い切りが効いているのか、全身が使えていて良かったです。馬体のボリュームは落ちていないし、走りが軽くて進みがいい」と満足げな表情を浮かべた。

 これまでG1、G2に9度挑戦し、2着と3着が2回ずつ。指揮官は「一発があるとしたら、3000、3200メートルよりもこの距離という感じがします」ともくろむ。同世代の僚馬ジャンタルマンタルは先週の安田記念を勝利。流れに乗り、初タイトルを狙う。

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