ダート重賞3勝を挙げるサンライズジパングの半妹となるオラヴィンリンナ(牝2、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、土曜東京5Rの2歳新馬(牝・芝1600m)でデビューする。

　オラヴィンリンナは父シルバーステート、母サイマー、母の父Zoffanyの血統。半兄のサンライズジパングは24年の不来方賞、みやこS、今年の名古屋グランプリの勝ち馬。半姉のサヴォンリンナは同じく忘れな草賞を制している。

　5月中旬から様々なコースを駆使して乗り込まれてきた。7日の坂路では4F51秒0、1F12秒1の好時計をマークしており、高いポテンシャルの持ち主かも。兄姉に続くクラシック参戦に向けて好発進となるか、その走りから目が離せない。