ファン投票1位のベラジオオペラ(c)netkeiba
今週末に阪神競馬場で行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)について、これまでの傾向から分析。本稿では「ファン投票1番人気馬」に注目して、的中へのヒントを探ってみたい。
さっそくだが、過去10年のファン投票1位馬は以下の通り。
15年 ゴールドシップ 66,123票 15着
16年 キタサンブラック 82,121票 3着
17年 キタサンブラック 101,621票 9着
18年 サトノダイヤモンド 63,599票 6着
19年 アーモンドアイ 78,778票 不出走
20年 アーモンドアイ 111,842票 不出走
21年 クロノジェネシス 137,448票 1着
22年 タイトルホルダー 191,394票 1着
23年 イクイノックス 216,379票 1着
24年 ドウデュース 238,367票 6着
21年から23年まで3年連続で白星を挙げたが、過去10年のくくりで見ると【3-0-1-4】という成績となっている。16年キタサンブラック、22年タイトルホルダー以外の出走馬はすべて1番人気に推されていたことを踏まえれば、やや物足りない成績にも映る。
今年の該当馬はベラジオオペラ。同じ阪神内回りで行われる大阪杯を連覇しており、昨年の宝塚記念でも3着に入った実績がある。昨年ファン投票1位だったドウデュースは6着に敗れたが、その前の3年連続Vの流れをふたたび引き戻し、白星を飾ることはできるか。
※内容に一部誤りがございました。訂正のうえ、お詫び申し上げます。