29日、金沢競馬場で行われた第26回読売レディス杯(3歳上牝、ダート1500m、1着賞金210万円)は、濱口楠彦騎手騎乗の1番人気
シールビーバック(牝6、笠松・伊藤強一厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばし、4番人気
ファストシャラポワ(愛知)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(稍重)。さらにハナ差の3着には2番人気
テーマミュージック(愛知)が入り、上位を東海勢を独占した。
勝った
シールビーバックは、父フジキセキ、母マロンシェーバー(その父リンドシェーバー)という血統。05年1月に栗東・飯田雄三厩舎からデビュー。05年関東オークス(交流GIII)2着のほか、JRAでは3勝を挙げた。今年春に笠松へ移籍し、転入初戦となったサマーC(笠松・ダート1400m)で重賞初制覇。前走はスパー
キングレディーC(交流GIII)で8着だった。通算成績31戦5勝(うちJRA27戦3勝、重賞2勝)。