「新馬戦」（１４日、東京）

　１番人気のサンアントワーヌ（牝２歳、父ドレフォン、母サンティール、美浦・鹿戸）がデビュー戦を白星で飾った。スタートを決めて２番手を進むと、直線は一気に後続を４馬身突き放した。

　今年の東京新馬戦を４戦４勝としたレーンは「リズム良く競馬はできました。先頭に立ってから少し若さも見せましたが、徐々にステップアップしていってくれるでしょう。すごく乗りやすい馬」と及第点。鹿戸師は「体も出来上がっていたし、力通りに走ってくれた。距離はもう少し持ちそうな感じ。今後はゆっくり様子を見ながら決めたい」とさらなる成長に期待していた。