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【しらさぎS】レーベンスティール 新境地開拓 栗東滞在効果アリ!初マイルも「使ってみたかった距離」

2025年06月20日 06:00

 栗東CWを軽快に駆け抜けたレーベンスティール(撮影・石湯恒介)

 「しらさぎS・G3」(22日、阪神)

 栗東滞在で調整してきた関東馬レーベンスティールが19日、CWで最終追い切りを行った。序盤から軽快なフットワークで駆けると、ラスト2Fは11秒5-11秒3と切れ味を発揮してのフィニッシュ。5カ月ぶりでも仕上げに隙はなさそうだ。キャリア初のマイル戦で逆襲のきっかけをつかめるか。

 初マイルで新境地を開く。栗東滞在で調整を進めてきたレーベンスティールはCWで最終リハ。ラストで軽く仕掛けられると、1F11秒3の伸び脚。全体時計も6F81秒5と上々の数字を刻み、飯塚助手は「予定通り。乗り手は“雰囲気が良くて、結果が出ている時と同じ感じの走りをしている。状態はとてもいいんじゃないかな”と言っていました」と満足げだ。

 調教で気負わずに走れることが、好調の証しだ。5カ月ぶりの今回、直前まで調教を積めることやテンション面を考慮して栗東での調整を選択した。「非常に落ちついていますね。続けて使うと気持ちが煮詰まり、ハミが強くなったりするから間隔があいた方がいい。実際、休み明けは走っていますから」と2週間の滞在効果はしっかりと表れているようだ。

 2200メートルでも2勝を挙げているのだが、大敗した前走を踏まえ、今回は初のマイルにかじを切った。筋肉量が増えて体形が変わったことも一つの要因だが、「千八で成績が出ているし、使ってみたかった距離。ルメさんがオールカマーを勝った後に“距離は長いかな”と話していたので」と前向きなチャレンジだ。

 コース、距離と初物ずくめでも、仕上げ人の期待は大きい。「荒れた馬場は走れていないので、良馬場でやれそうなのがすごくいい。しまいはいつも脚を使ってくれるので、広いコースの方が合っている印象があります。非常に楽しみ」。重賞3勝の実力馬が、逆襲の一撃を繰り出す。

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