「ラジオNIKKEI賞・G3」(29日、福島)
夏の福島オープニング重賞での反撃を誓う
フクノブルーレイク。前走の皐月賞は16着と大敗したが、1コーナーで他馬にぶつけられる致命的な不利もあり、度外視できる一戦だ。2走前のス
プリングSでは勝ち馬に首差まで迫り2着惜敗。重賞で通用する力は示した。1週前追い切りの動きも上々で、今度こそ重賞ウイナーの仲間入りを果たす。
白百合Sは惜しくも2着に敗れた
センツブラッド。ゴール前の追い比べでわずかに頭差見劣ったが、負けて強しの内容で、今後につながるレースだった。好位で流れに乗ることのできる高いレースセンスの持ち主。初の福島も不問だろう。
バズアップビートは白百合Sで3着に追い込んだ。後方でじっくり脚をため、直線で大外に持ちだすと、グイグイ加速して上位2頭に際どく迫った。秋に向けて、賞金を加算しておきたい。
プリンシパルS4着から臨む
ショウナンマクベスは2歳時に2勝を挙げ、
ホープフルS、共同通信杯で強敵にもまれてきた経験を生かしたい。未勝利、1勝クラスと連勝中の
トレサフィールは先行力を生かせる福島で、開幕馬場は大歓迎。勢い十分に乗り込む。