「POG2歳馬特選情報」(25日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉23年大阪杯優勝馬
ジャックドールの全弟
クラウンインジエア(牡、父
モーリス、藤岡)は25日にゲート試験合格。「この血統は牡馬がいい。体形も性格も(
ジャックドール)に似ている」と藤岡師。一度放牧へ出て、秋のデビューを予定。
栗東・福永厩舎からも次々とスタンバイ。あくまでも予定だが、
イニシオ(牡、父
キタサンブラック)は7月13日の小倉5R(芝2000メートル)、
サトノリシャール(牝、父
レイデオロ)は同日の福島5R(芝1800メートル)、
ナリタエスペランサ(牡、父
キタサンブラック)は7月20日の小倉5R(芝1800メートル)、
ダノンセフィーロ(牡、父
コントレイル)は7月27日の中京3R(芝2000メートル)を目標に仕上げていく。
〈美浦〉22日の東京6Rで新馬勝ちした
ランドスター(牡、柄崎)。今後について、師は「当面は函館2歳S(7月20日・函館、芝1200メートル)とダリア賞(8月9日・新潟、芝1400メートル)を視野に」と見通しを語った。同日の東京5Rを快勝した
サノノグレーター(牡、尾形)は、26日に茨城県のセイクリット
ファームへ放牧。「素晴らしい末脚でした。少し休んで成長を促します」と師。次走は未定。
〈函館〉7月6日の函館5R(芝1800メートル)でデビュー予定の
ショウナンガルフ(牡、父
ハービンジャー、栗東・須貝)が25日、函館Wで1週前追い切り。函館記念に出走する
ヴェローチェエラ(4歳オープン)と併入した。タイムは5F68秒0-38秒012秒4。北村助手は「順調に来ている。荻野(琢)騎手の感触も良かった」と満足顔だった。