「新馬戦」(29日、小倉)
ディ
スクリートキャット産駒の
ゼロヴィジビリティ(牡2歳、栗東・寺島)が日曜小倉6R(芝1200メートル)に出走する。母の全弟に新潟2歳S2着の
ブルーシンフォニー、
ボトムラインをさかのぼればジャックルマロワ賞覇者リエンガにたどり着く
スピード自慢だ。
2週前の12日には栗東CWで6F81秒8-37秒7-11秒8をマークし、年長馬
アーマルコライト(4歳3勝クラス)を手応えで圧倒。1週前には同80秒7-35秒7-11秒0の好ラップを刻んだ。寺島師は「まだトモがパンとしていない」としながらも、「動くは動くので現状は小倉の千二がいいのかなと思います」と
ジャッジする。
「今のところ順調に来られています。初戦から楽しみです」と師。いきなり持てる速力を解放する。