「POG2歳馬特選情報」(2日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉6月22日の阪神で新馬勝ちした
シュテフィ(牝、牧田)は中京2歳S(8月31日・中京、芝1400メートル)で芝に挑戦する。
近親に19年牡馬クラシックで活躍した
ヴェロックスを持つ
ウイナーズナイン(牡、小栗)は13日の小倉5R(芝2000メートル)でデビューする。鞍上は川田。「大型馬なりの緩さはありますが、心肺機能は水準あります」と小栗師。
〈美浦〉G1・9勝を挙げた名牝
アーモンドアイの2番子である
プロメサアルムンド(牡、父
モーリス、国枝)は、夏の新潟デビューに向けて牧場で乗り込みを進めている。先週末に放牧先で仕上がりを確認したという国枝師は「いい感じだよ。気が良さそうだし、初戦から」と初陣Vを描いていた。
6月28日の福島で新馬戦Vを飾った
メーゼ(牝、菊沢)は、短期放牧を挟んで順調なら新潟2歳S(8月24日・新潟、芝1600メートル)へ。愛国産馬の
ザーフィル(牡、父
ガイヤース、林)は、19日の福島5R(芝1800メートル)でデビュー予定。林師は「初戦からというタイプではないかもしれませんが、奥がありそうで楽しみ」と期待を寄せた。
〈函館〉6月22日の函館で初陣Vの
クラディスティーナ(牡、美浦・清水英)は、引き続き横山武とのコンビで函館2歳S(20日・函館、芝1200メートル)へ向かう。「まだ良くなる余地を残した段階で、大人びたレースで勝ってくれました」と清水英師は評価。同29日に新馬Vの
エスカレイト(牝、栗東・小栗)も在厩のまま函館2歳Sへ。鞍上は調整中。