プロ野球・福岡ソフトバンク
ホークスの柳田悠岐選手は昨年初めてセレクトセールに参戦した。あれから1年を迎える今、当時落札した2頭を見てみよう。
まずは
サントシャの2023(牝)だ。父
キズナ、母サントシャ、母の父
Coulstyの血統。母は英G3の勝ち馬。生産者は北海道洞爺湖町のレイクヴィラ
ファーム。落札価格は4100万円(税抜、以下同)だった。
アイムディーヴァ(私は歌姫)と名付けられ、栗東・安田翔伍厩舎からデビュー予定となっている。
もう1頭は
セットプレイの2023(牝)で、父
オルフェーヴル、母セットプレイ、母の父Van Nistelrooyの血統。母は07年の米G1・
デルマーデビュタントSを制している。生産者は北海道勇払郡安平町のノーザン
ファーム。落札価格は4800万円だった。こちらの馬名は
ベンティガスエルテ。その意味・由来は「スペインの岩山名+幸運、運命(西)」となっている。同じく安田翔伍厩舎からデビュー予定だ。
柳田オーナーにとって最初の世代となる現3歳は3頭がデビュー。しかしながら現在勝ち上がっているのは
ゴッドヴァレーの1頭のみ。さぁ、2世代目はどうか。オーナーを大舞台に導いてくれる馬が出てくることを願いたい。