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トウカイマシェリ(4日・紺谷)
土曜函館1R・2歳未勝利(芝1200m)に出走する
トウカイマシェリ(牝2歳、栗東・高柳大)。1番人気で臨んだデビュー戦(6月21日)は、逃げたもののレコード駆けした勝ち馬(
ブラックチャリス)に屈しての2着。初戦で見せた
スピードを生かすには好都合の1枠1番に入り、初勝利は目前だ。
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ルクスアンジュ(4日・文元)
土曜福島5R・2歳新馬(芝1800m)でのデビューを果たす
ルクスアンジュ(牝2歳、美浦・鹿戸、父
ミッキーアイル、母スマートエリス)。「2週続けて上々の動き。ここまで十分に乗り込んできたし、態勢は整った。ゲートの反応が良く、いい
スピードを持っている。攻めでは穏やかなので、距離は問題なさそう。初戦から楽しみ」と、師の期待も大きい。オークス馬を母に持つ関西馬
アランカールが人気を集めそうだが、こちらも必勝態勢だ。
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テンペストヒロイン(4日・堀尾)
夏は函館を主戦場にしている鷲頭騎手が、この日曜日だけ福島へ参戦。“1走入魂”で日曜福島3R・3歳未勝利(芝1200m)に出走する
テンペストヒロイン(牝3歳、美浦・堀内)に騎乗するとのこと。「新潟で乗せていただいて、めちゃめちゃいい馬だったんです。また乗せてもらえるなら、喜んで福島へ行きます」と、気合十分だった。
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ワンダイレクト(4日・安里)
小倉土曜11R・マレーシアC(芝1800m)に出走する
ワンダイレクト(牡5歳、栗東・藤岡)。短距離重賞4勝の祖母ワンカラットからマイル重賞で活躍した母ワントゥワンに続く厩舎ゆかりの血統で、素材的にもオープン入りを狙える馬。3勝クラスで足踏みが続いているが、仲田助手は「立て直した効果で前走から状態は良くなっている。小回りの千八でうまくかみ合えば変わっていい」と、手ごたえは悪くない。近走はワンターンのマイル戦が中心だが、もともと二千で2勝。コーナー4つの舞台設定は合っており、狙うならここしかない。
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エコロアゼル(4日・赤木)
先週は福島で2勝を挙げた森厩舎。今週は土曜福島11R・TUF杯(ダート1150m)に
エコロアゼル(牡3歳)を送り込む。復帰戦となった前走が5馬身差の圧勝。「やりたい競馬ができましたし、強い内容でした。いい
スピードがあるので千二に短縮したのもよかったですね」と清水亮助手。「前走から間隔が詰まっているので、
テンションが上がってきているのがどうか」と精神面を課題に挙げつつも「距離は短い方がいいですし、ここも
スピードを生かす競馬ができれば通用すると思います」と、昇級初戦にも期待の口ぶりだった。
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