【七夕賞】戸崎圭太騎手が歴代単独トップの5勝目へ ドゥラドーレスを重賞初制覇に導くか

2025年07月08日 17:00

七夕賞2025に出走予定のドゥラドーレス(撮影:下野雄規)

 戸崎圭太騎手がドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)で、歴代単独トップとなる七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)の5勝目を狙う。

 戸崎騎手はこれまで七夕賞に10回騎乗。2回目の参戦となった16年にアルバートドックで初制覇すると、翌17年にゼーヴィントで連覇達成。その後も21年にトーラスジェミニ、24年にレッドラディエンスで制し、現役では単独トップ、歴代では岡部幸雄騎手と並んでトップタイとなる4勝を挙げている。

 今年のパートナーはドゥラドーレスだ。ドゥラメンテ産駒で、23年のホープフルSと24年の有馬記念を制したレガレイラの半兄となる血統馬。ここまでケガによる2度の長期休養があったので出世が遅れているが、6歳にして充実期を迎えている。前々走の小倉日経賞でオープン初勝利を挙げると、前走のエプソムCでも上がり3F最速をマークして2着に健闘。重賞タイトルは手が届くところにある。戸崎騎手は22年の毎日杯以来、3年4カ月ぶりのタッグ。当時は馬群を捌くのに手間取って3着に終わったので、ここは悔しさを晴らしたい一戦となる。

 福島初参戦のドゥラドーレスを、好リードで勝利に導けるか。このコース、このレースを知り尽くした戸崎騎手の手綱捌きに要注目となる。

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