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【七夕賞】ドゥラドーレス 陣営の願い“重賞初制覇”かなえる 22年以来コンビの戸崎圭も覚悟新た「あの頃と違った自分を」

2025年07月08日 06:00

 初のタイトル奪取に燃えるドゥラドーレス

 「七夕賞・G3」(13日、福島)

 夏の福島恒例のハンデ重賞。七夕に『重賞V』という願いをかなえるのは、どの馬か-。主役を担うのは屈腱炎から不屈の闘志で復活を果たしたドゥラドーレス。22年菊花賞4着の大器が、6歳で悲願のタイトル奪取へ突き進む。

 みちのくの夏、短冊に“重賞初制覇”の願いを託す。大器ドゥラドーレスが七夕賞の主役に名乗りを上げた。

 デビュー時からクラシック候補と期待された逸材だが、22年菊花賞4着後に左トモを痛めて4歳時はわずか1戦のみ。さらに右前屈腱炎を発症し、1年以上に及ぶ長期離脱を余儀なくされた。

 それでも、不屈の精神でターフに帰ってくると、昨年10月の復帰戦・オクトーバーS11着を経て、2戦目の小倉日経オープンを快勝。続くエプソムCで2着に入り、復活ののろしを上げた。宮田師は「復帰戦で大敗した時はもう駄目かと思ったけど、よく小倉で勝ってくれた。使うたびに状態は上がっているし、馬も成長している」と目を細めた。

 今回、手綱を取るのは22年毎日杯(3着)以来のコンビとなる戸崎圭。「あの毎日杯が(自分の騎手人生において)きっかけになったこともあります」。差し遅れて敗れたあの日の悔しさは今も胸に刻まれているが、昨年の有馬記念でドゥラドーレスの半妹レガレイラを勝利に導いた冷静な騎乗ぶりは記憶に新しい。「ドゥラドーレスに(あの頃と)違った自分を見てもらいたい」と新たな覚悟をにじませている。

 1週前追いは「3歳の時より走りにまとまりが出ている。ただ、まだ緩さが残っている感じ。本格化はこれから先かなと思います」と鞍上。宮田師も願いを重ねる。「一戦一戦が勝負の馬。タイトルを獲らせたいし、G1を目指せる馬になってほしい」。何度も試練を乗り越えてきた6歳馬が、今度こそ陣営の思いをかなえる。

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