「POG2歳馬特選情報」(10日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉宝塚記念連覇などG1・4勝を挙げた
クロノジェネシスの初子
ベレシート(牡、父
エピファネイア、斉藤崇)がCWを馬なりで6F89秒1-39秒3-11秒0。
ディアナザール(3歳2勝クラス)と併入した。母の主戦を務めた北村友は「いい馬。口の強さは4月に乗った時と変わらないけど、
バランスを取って走れるようになっている。持っているポテンシャルは高いと思う」と
ジャッジ。20日の小倉5R(芝1800メートル)でデビューを予定。
2日にゲート試験に合格した
スミヨン(牡、父
アルマンゾル、小栗)は、在厩でデビューを目指す。「まだうまく背中は使えませんが、距離は持ちそう」と小栗師。
〈美浦〉6日の福島で新馬勝ちした
リネンタイリン(牡、南田)はダリア賞(8月9日・新潟、芝1400メートル)を目標に調整されるが、「
テンションが高いので様子を見ながら。落ち着き次第になるかな。新潟2歳S(8月24日・新潟、芝1600メートル)も視野に」と南田師。
6月28日の福島でデビュー勝ちした
セイカミナミホリエ(牡、相沢)は既に放牧へ。「次もダートに。距離はもう少しあった方がいい。まだ秋の番組が出ていないので、ひとまずは成長を促します」と相沢師。
〈函館〉G1で2着3回と活躍した
カレンブーケドールの初子
ハムタン(牡、父
エピファネイア、栗東・武幸)は、武豊とのコンビで20日の函館5R(芝1800メートル)でデビューを予定。南井助手は「栗東でしっかり乗り込まれています。周りの馬が暴れても気にすることなく、堂々としていて落ち着きがありますね」と話した。