【関屋記念】小崎綾也騎手が7年ぶりのJRA重賞制覇なるか ハクサンバードで参戦

2025年07月23日 17:00

関屋記念2025に出走予定のハクサンバード(今年4月撮影、ユーザー提供:hmさん)

 デビュー12年目の小崎綾也騎手が、関屋記念(3歳上・GIII・芝1600m)のハクサンバード(牡5、栗東・高橋一哉厩舎)で7年ぶりのJRA重賞制覇を目指す。

 小崎騎手は95年5月13日、滋賀県出身の30歳。父は小崎憲調教師。同期には松若風馬騎手や石川裕紀人騎手らがいる。JRA通算3359戦151勝。18年の函館2歳Sのアスターペガサスで重賞初制覇。海外遠征にも積極的で、これまでオーストラリアやニュージーランド、アイルランドやドイツに長期滞在し、レースにも騎乗している。このような努力が実を結び、24年には6年ぶりの2桁となる10勝をマーク。今年も既に10勝をマークし、関係者の評価がグングンと上がっている。

 関屋記念のパートナーはハクサンバードだ。24年に開業した新進気鋭・高橋一哉厩舎の看板馬。前々走の湘南Sを7番人気で制してオープン入り。続く前走のパラダイスSでも小崎騎手のイン突きが奏功し、0秒4差の3着に食い込んだ。今回は久々のマイルがカギとなるが、今まさに充実期といった雰囲気だけに、好勝負になっても不思議はない。

 小崎騎手にとっては18年の函館2歳Sのアスターペガサス以来、約7年ぶりのJRA重賞制覇がかかる一戦。更なる飛躍へとつながる勝利を期待したい。

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