福永師の期待も大きいコントレイル産駒のダノンセフィーロ
「新馬戦」(27日、中京)
福永厩舎の
コントレイル産駒初勝利となるか。日曜中京3R(芝2000メートル)でデビューを迎える
ダノンセフィーロ(牡2歳)は、半兄に昨年のマーキュリーC2着の
ビヨンドザファザー、異父姉に今年の小倉牝馬S4着馬
オーロラエックスがいる血統だ。
父の背中を知る福永師は「馬格がある馬で跳びが大きい。おとなしくて乗りやすいですね」と高く評価。自ら調教にまたがり、最終追い切りでは栗東坂路4F54秒0-38秒3-12秒4をマーク。「予定通りに調教ができていますし、仕上がりは悪くないですね。時計も及第点くらい出ています。脚の軽さがあって、動ける態勢だと思う」と好感触を口にした。
芝二千という舞台での初陣に「長く脚を使えるタイプで、距離はいくらあっても良さそう。この条件は合うと思う」と力強い指揮官。偉大な父と同じ青鹿毛の馬体を輝かせ、スタートダッシュを決めてみせる。