【中京4R・2歳新馬】マイケルバローズが接戦制しデビュー星 上村調教師「もっと良くなる」

2025年07月26日 12:16

川田将雅騎手騎乗のマイケルバローズ(中)がアイルトン(左)をゴール前で競り落とす。 (右は3着のレッドレベンディス) (カメラ・高橋 由二)

 7月26日の中京4R・2歳新馬(芝1400メートル=11頭立て)は、1番人気のマイケルバローズ(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が鼻差の接戦を制しデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分22秒0(良)。

 発馬を決め道中は好位追走。2番手で直線に入り残り300メートル付近で先頭に立ち、ラストまで力強い脚勢で後続の追い上げをしのいだ。「調教のいい動きに見合う走りはできませんでしたが、徐々に成長して出せるようになればと思います」と今後の成長に期待を込めた川田将雅騎手。上村調教師は「着差は着差だけど順当勝ち。調教の良さもあったしね。詰め寄られたけど、かわさせないあたりはもっと良くなると思う」と納得の表情を浮かべた。

 2歳の短距離重賞を制した3代母のアルーリングアクト(99年小倉2歳S)、2代母のアルーリングボイス(05年小倉2歳S、05年ファンタジーS)の母系に父ロードカナロアスピードにあふれ、早い時期から活躍する血統背景を持つ。「どこかで1600メートルは試してみたい。視野を広げたいね」と将来も見据えたトレーナー。次走は中京2歳S(8月31日、中京・芝1400メートル)を予定している。

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