シルクHC

名牝アーモンドアイの2番仔 プロメサアルムンドがデビューVなるか

2025年08月01日 07:30

プロメサアルムンドの母アーモンドアイ(撮影:下野雄規)

 名牝アーモンドアイの2番仔となるプロメサアルムンド(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜新潟4Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 プロメサアルムンドは父モーリス、母アーモンドアイ、母の父ロードカナロアの血統。母は18年に牝馬三冠を制するなど、日本馬として初めて芝のGIを9勝した歴史的名牝。18年と20年にはJRA賞の年度代表馬に輝き、23年には顕彰馬に選出された。また、祖母のフサイチパンドラは06年のエリザベス女王杯の覇者。遡れば5代母は名繁殖牝馬のベストインショー(Best in Show)で、近親にはエルグランセニョール(El Gran Senor)やラグズトゥリッチズ(Rags to Riches)などの活躍馬が並ぶ。馬名の意味由来は「世界への約束(西)」。シルクホースクラブの募集価格は2億円だった。

 ここまでWコースを中心に乗り込まれてきた。最終追いは母の主戦を務めたC.ルメール騎手が騎乗。時計も動きも優に合格点だった。アーモンドアイは同じく2歳夏の新潟でデビューして2着。また、半兄のアロンズロッドは初勝利に4戦を要し、その後の骨折によって春のクラシックには間に合わなかったが、弟はどうか。願わくは「一発回答」で勝ち上がり、後々の大舞台に弾みを付けてほしい。

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