中京8Rの納屋橋特別(3歳以上2勝クラス・芝1600m)は1番人気ディアナザール(団野大成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒7(良)。1馬身1/4差の2着に3番人気オトコギアンパン、さらにクビ差の3着に2番人気チェルノボーグが入った。

　ディアナザールは栗東・斉藤崇史厩舎の3歳牡馬で、父ロードカナロア、母ドナウブルー(母の父ディープインパクト)。通算成績は4戦3勝。

レース後のコメント

1着　ディアナザール(団野大成騎手)
「久々の競馬でしたが、調教でも動けていました。今日はスピードの違いも見せてくれました。強い競馬でした」

2着　オトコギアンパン(松山弘平騎手)
「最近スタートダッシュであまり出られなくなるところがあります。一歩目があまり出られず、少し寄られるところもありました。ただ中京は勝っているコースで、良く頑張ってくれました」

3着　チェルノボーグ(A.バデル騎手)
「スタートを決めて、良いポジションでリズム良く道中は運べました。最後いい脚を使ってくれましたが、勝ち馬が強かったです」

4着　ケイデンシーマーク(小沢大仁騎手)
「スタートが決まればハナも考えていましたが、人気の馬も来ましたし相手を見ながら運びました。切れるタイプではなかったので、瞬発力勝負に持ち込みたくはありませんでした。前走からブリンカーをしていますが、その反応はありました。勝ち馬は強かったのですが、その後の馬と差はありませんでした。交わされても止めるところ無くブリンカー効果は感じました。またこのような競馬をしていければと思います。調教も良く状態も良かったと思います」

5着　サクラオーラ(酒井学騎手)
「向正面でペースが落ち着いた時、外から1頭来て、自分の馬の外につけたので、じっと構えました。ただ瞬発力勝負になると分が悪いです。左回りは良いと思います」