5日、門別競馬場で行われた第11回旭岳賞(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、2角で先頭に立った桑村真明騎手騎乗の1番人気ベルピット(牡5、北海道・角川秀樹厩舎)が、中団から脚を伸ばした4番人気ヒストリーメイカー(牡11、北海道・佐々木国明厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。

　さらに3馬身差の3着に5番人気ドラゴンゴクウ(牡6、北海道・桧森邦夫厩舎)が入った。なお、2番人気ヒカリオーソ(牡9、北海道・小国博行厩舎)は4着に、3番人気ブリッツファング(牡6、北海道・川島洋人厩舎)は6着に終わった。

　勝ったベルピットは、父パイロ、母ベルライン、その父ダイワメジャーという血統。単勝1.0倍の支持にふさわしい、正にワンサイドゲーム。これが重賞13勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ベルピット(牡5)
騎手:桑村真明
厩舎:北海道・角川秀樹
父:パイロ
母:ベルライン
母の父:ダイワメジャー
馬主:廣松 金次
生産者:厚賀古川牧場

【全着順】
1着　ベルピット　1人気
2着　ヒストリーメイカー　4人気
3着　ドラゴンゴクウ　5人気
4着　ヒカリオーソ　2人気
5着　スコルピウス　6人気
6着　ブリッツファング　3人気
7着　モダスオペランディ　7人気