「POG2歳馬特選情報」(5日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉99年桜花賞&エリザベス女王杯2着馬で、重賞4勝を挙げた
フサイチエアデールを3代母に持つ
パンサーズ(牡、父
ダノンプレミアム、今野)は、17日の中京3R(芝1600メートル)でデビュー予定。
祖母が米ダートGI・2勝馬という
スウィッチインラヴ(牝、父
コントレイル、矢作)も同レースで初陣を切る。「素質は秘めていますし、いい馬なのは間違いない。しっかり食べるし、真面目で操縦性もいいですね」と荒木助手は太鼓判を押す。
〈美浦〉2日の新潟未勝利戦を勝ち上がった
プリティーミズホ(牝、菊川)はカンナS(9月20日・中山、芝1200メートル)に向かう。3日の新潟未勝利戦を逃げ切った
ニシノエースサマ(牡、鹿戸)は放牧を挟んで秋の東京を目標にする。
叔父に今年の東海S3着馬
ビダーヤや、19年阪神大賞典などG2・3勝の
シャケトラがいる
ガラベイヤ(牝、父
アルアイン、加藤士)が、16日の新潟5R(牝・芝1400メートル)でデビュー。加藤士師は「
スピードのある血統。初戦から動けそう」と好感触だ。
〈札幌〉キングとのコンビで3日の札幌新馬戦をレコード勝ちした
クレパスキュラー(牡、美浦・栗田)は5日に放牧へ出された。「あの時計で走っても、ゴールを過ぎてからも奥まで止まらなかったほど。ポテンシャルは相当高いですね。前進気勢が強過ぎるので、今後は多頭数で馬群のなかに入った時がどうか。馬具なども考えて改善していきたい」と栗田師。