CBC賞2025に出走予定のメイショウソラフネ(24年1月撮影、ユーザー提供:DKさん)
日曜の中京は雨になる可能性が高そうだ。そこでCBC賞(3歳上・GIII・芝1200m)が道悪になった場合の注目馬をピックアップしよう。
まずは
メイショウソラフネ(牡6、栗東・石橋守厩舎)だ。時計が速くなっても対応はできるが、唯一のオープンVである昨年の
タンザナイトSの勝ち時計は1分8秒5と遅め。また、芝の重で勝利した実績もあるので、本質的には時計がかかった方がいいタイプといえる。昨年のCBC賞は1分7秒5の高速決着で0秒2差の4着だったが、8秒台になれば勝ち負けに食い込めていい。
もう1頭、
ワイドラトゥール(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)も道悪がプラスになっていい。確かに芝の稍重〜重の実績はないが、1200mはやや忙しいタイプ。それだけに時計がかかることで差し込みやすくなる可能性があるのだ。ただでさえ前が速くなりそうなメンバー構成なので、展開は向くはず。ゴール前での大逆転があっても驚けない。