香嵐渓特別2025に出走予定のサラコスティ(24年8月撮影、ユーザー提供:ごっちさん)
金曜正午の段階で新潟は芝が良、ダートが稍重となっている。これから雨が降る感じでもなく、ダートも良に回復するだろう。芝は依然として高速馬場だが、脚質の有利不利はない。内外の回りを問わず、速い上がりを使える馬を狙いたい。ダートは標準的なコンディション。新潟だけにある程度の位置で運んだ方がいいが、ペース次第では差し馬にも出番がある。
同じく中京は芝ダートともに良。芝は新潟と同じく高速決着が続いている。内外で大きな差はなく、ペース次第では中団以降からでも差せる。母の父ディープインパクトが絶好調。ダートは中京にしては差しが決まっているイメージ。
同じく札幌は芝が重、ダートが不良。金曜朝から土曜朝まで降りそうなので、かなりの道悪になるか。芝は先週まで高速決着だったが、一転して
パワー型に分がありそう。トラックバイアスの変化は要チェックとなる。ダートはもともと先行有利で、湿れば尚更。差し馬は4角までに前に取り付かないと厳しい。
【注目馬】
新潟7R・
クルゼイロドスル…昨年のこのレースを1分44秒0のレコード勝ち、その後は5戦続けて馬券圏外だが、当時と同じシチュエーションなら連覇を期待したい。
中京8R・
サラコスティ…先週の中京芝で大活躍だった母の父ディープインパクトだ。今回と同舞台だった4走前の未勝利は1秒5差の圧勝。その後は期待ほど走れていないが、ここはガラリ一変があっていい。
札幌11R・
ウィリアムバローズ…枠は外になったが、この組み合わせならハナを奪えるはず。高速馬場を味方に押し切りたい。