永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が、9日の中京6R(芝1400メートル)で、自身が名付け親となった3番人気
スリールミニョンを勝利に導き、今年のJRA12勝目、同通算122勝目をマークした。
好発を決めると、これまでのレース
スタイルとは異なり、スッと先頭集団へ。じっくり呼吸を合わせながら進み、抜群の手応えで直線へ向き、さらに加速。脚色は衰えることなく、馬場の真ん中を力強く突き抜けた。
永島まなみは「ペースがかなり遅かったですが、引っ掛かっているわけではなく、抱えるところはありました。今までで一番早く抜け出した分、フワフワしていたのでまだそういう面で伸びしろはあると思います。前走同様に折り合いは大丈夫でしたし、これからもこういう形で進んで行ってくれればと思います」と、今後のさらなる飛躍を期待していた。